お金の知識

日本の不動産投資

「夢のマイホーム」落とし穴

投資の対象は、株式だけではありません。価値が広く認められたものであれば、すべてが対象となります。マイホーム購入経験者であれば、「いくらで買ったか?」という質問に、即答することができるでしょう。ほとんどの方の場合、人生で最も高い買いモノになります。3000万円、5000万円、1億円以上、新築、中古かなど様々です。仮にローンで購入する場合、銀行から借りることになり、金利がつきます。金利を含めると、3000万円の物件だとしても、実際5000万円の買いモノだったりします。※金利率によります。

ローンを組むということは、購入金額では買えません。このことを理解する必要があります。他にも、購入前に考えるべき点は、「その家に一生暮らすか」です。あまり考えたくありませんが、離婚、隣人不仲、転勤などで、不確定要素を挙げればキリがありません。もしそうなった場合、「貸す」あるいは「売る」という選択肢が出てこないとは限りません。高価な買いモノのため、持ち家【資産】という意識を持つべきです。たとえば郊外の一戸建て物件は、扱いにくいと言われています。理由は、単身者には広過ぎますし、車庫や庭なども不要だからです。

そこで小回りが利くのは、コンパクトで便利なマンションです。都心の駅近物件なら、価値は落ちづらいでしょう。資産として考えると、『夢のマイホーム』に対する考え方も今までとは変わるはずです。「なぜこの物件にするのか」など、契約書に印鑑を押す前に自問してください。

 

東京地価は下がるのか

人口減少により、東京の地価は下がるのでしょうか?資産として考えた場合、不動産「エリア」はとても重要です。たとえば、世界一地価が高い東京について、「2020年をピークに東京都人口が減少する」「バブル期のように暴落する」と、ニュースなどで情報が蔓延しています。確かに、日本の総人口は減少を続けており、食い止めるのはほぼ不可能でしょう。しかし、千葉県、埼玉県、神奈川県を含む「東京圏」人口が世界の大都市と比較しても、桁外れな規模を持っているのをご存知でしょうか。実は、3700万人にものぼる数字です。ニューヨーク圏1900万人、メキシコシティ1900万人ですから、その規模の大きさは推して知るべしです。二大都市圏と比較して、東京圏人口流入量も、ダントツ世界1位です。このようなデータを見ていくと、間もなく東京人口が減少に転じ、不動産価格が下がる!という予測は疑問です。

日本全体人口減はありますが、何百万人が減ったところで、向こう数十年間の世界1位は、そう簡単に揺るがないと見て取れます。世間の悲観的な状況に、引きずられ過ぎない様、注意が必要です。

エリアのポテンシャルを分析することは非常に大切であり、株同様、足を使う調査も有効です。ある程度見て回ると、空き家比率とエリア人気度などの平均値が分かります。「外国人観光客の人気スポットへのアクセスがいい」「治安が悪い言われていたが、実際行くと違う」「大規模な再開発が行われる予定エリア」など、安定要因があれば、まだ購入時期かもしれません。

自分の足で集めた情報は、自分だけの独占情報です。不動産投資はもちろん、世の中の動きを知るためにも、自分で調査することがおすすめです。とても参考になりますので、ぜひご覧ください。

 

 

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