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インドの宗教

世界人口を誇るインド

人口12億5970万人(2016年)民族も多様であり、北部にはアーリア人、南部にはドラヴィダ人が暮らしています。宗教でも、ヒンドゥー教、イスラム教、シク教など、様々な宗教が共存しており、地域の多様性による対立抗争は、現在も続いています。

 

インドの歴史

・紀元前2600年頃~1800年頃

インダス文明が栄える。

 

・紀元前1500年

アーリア人が侵入

 

・紀元前3世紀半ば

アウリア朝のアショーカ王がインド全土を統一し、その後、小勢力による分立の時代が続きます。(省略)

 

・16世紀始め

イスラム系の王朝であるムガール帝国が現れる。

 

・18世紀

ムガール帝国によってインド統一。その後、117年間イギリスの植民地となる。

 

1947年(第二次世界大戦後)

ガンジー氏により、インド独立。これに不満をもつイスラム教徒は、インドから独立してパキスタンになり、その後、パキスタンとバングラデッシュに分かれる。

 

・2003年以降

パキスタンと停戦合意が継続。

 

インドの宗教(2011年)

・ヒンドゥー教 79.8% 9億6,626万人

・イスラム教 14.2% 1億7,225万人

・キリスト教 2.3% 2,782万人

・シク教 1.7% 2,083万人

・仏教 0.7% 844万人

・ジャイナ教 0.4% 445万人

・その他 0.7% 793万人

 

各宗教の特色

ヒンドゥー教

インドで最も信奉者が多い宗教です。この宗教には以下3体の神様がいます。

 

ブラフマー

宇宙の創造:Generateを司る神。

 

ヴィシュヌ

宇宙の維持:Operateを司る神。

 

シヴァ

宇宙の寿命が尽きたとき、世界の破壊:Destroyを司る神。創造、維持、破壊の頭文字をとると、『G・O・D』となり、神という言語です。宗教は、大変奥深いものです。

 

イスラム教

・牛肉を食べない。

唯一神アッラーを頂点とする一神教であり、その信者はムスリムと言われています。中東やアジアを中心に、多くの信者がいます。イスラム教徒には、礼拝や信仰告白など、さまざまな義務があり、それに則った生活スタイルを持つ人がほとんどです。

 

シク教

・豚肉を食べない。

・1ヶ月あるラマダン(断食)の月は、外食しない。

・アルコール類禁止。

・食事の際、左手を使わない。

・(寺院)動物製の皮製品NG。

・(寺院)モスクに女性は入れない。

・(寺院)スカート等、肌を出さない。※できるだけ長袖がいい。

イスラム教とヒンドゥー教を融合した宗教で、他の宗教に比べ、富裕層の信者割合が高い。信者は、頭にターバンを巻くことで有名です。そのため、ヘルメット着用が免除されています。現在もカースト制度が残っているため、シク教はこれを認めておらず、非常に公平な宗教だと言われています。

 

ジャイナ教

徹底した苦行、禁欲、不殺生の実践を重視しています。ほとんどが商業、特に宝石や貴金属を扱う仕事に就くという伝統があります。人口わずか0.5%のジャイナ教徒が、インドの富の50%を所有しています。0.4%のジャイナ教徒が、税金の24%を納めています。上記のことから、経済的に大きな影響力を持っています。「菜食主義」であるが、菜食主義という言葉は正確ではありません。実は、野菜(vegetable)を食べる主義ではなく、ある種のものを「食べない」という主義です。

 

まとめ

インドに仕事や留学、旅行に行く時には、インド人とのコミュニケーションは必要不可欠です。そのためにも、歴史や宗教などのバックグラウンドを一通り押さえておくことが、非常に重要です。各宗教の特色は、すぐに理解することは難しいため、多少把握し、現地にて学ぶことが必要です。

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