お金の知識

ハイパーインフレ

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インフレ

インフレーションの略で、物価が上昇し、お金の価値が下がる状態です。たとえば、1杯300円の牛丼が1杯600円に値上がりした状態です。同じ商品を購入するとき、より多くのお金が必要になります。年収600万の場合、300万円の商品しか購入できません。こうなると、お金の価値がどんどん下がるため、欲しい商品が購入出来なくなります。

 

ハイパーインフレ

インフレの影響で、

➡ 日本中にお金が出回らなくなり、

➡ 企業にお金が回ってこなくなり、

➡ 商品が作れず、経済が破綻します。

この現象を、ハイパーインフレと言います。

 

ハイパーインフレが起こる理由

国の借金が増え、返済が困難となり、国の信頼が失われた時に、お金の価値が下落します。元々お金はただの紙であり、実際に何の価値もありません。日本国という国の存在が、価値を持たせているだけなのです。お金の価値を保証している国の信頼が失われれば失われる程、お金の価値はなくなります。

 

ハイパーインフレの事例(ジンバブエ)

ジンバブエのインフレは、2000年前から続いております。2007年には、年利4530%となり、1年で物価が約45倍になりました。

上記、100,000,000,000,000ジンバブエドル札

日本語で言うと、100兆ジンバブエドル

英語だと、100TRILLION。街中では、こんな感じになりました。

 

日本の過去事例

実は日本でも、第二次世界大戦の戦時下、軍事費の拡大により、借金が急拡大し、借金は国の収入約9倍になり終戦しました。国は、借金を返済出来なくなり、意図的にお金を大量に印刷し、

➡ お金が大量に出回り、

➡ お金の価値が下がり、

➡ 借金の縮小を、無理やり行いました。

当時の日本は、借金をハイパーインフレのおかげで、簡単に返済したように見せかけ、実は、預金封鎖と新円切替で上手く乗り切りました。

 

預金封鎖

日本にある銀行口座を封鎖し、国が全て回収(没収)することです。現在の日本の借金は、1100兆円を超えています。過去事例とは、少し異なりますが、何が起こるか分からない状態です。

 

まとめ

1100兆円以上の借金がある日本を、国民や世界は信頼できるでしょうか。多くの信頼が失われた時、円の価値が大暴落し、ハイパーインフレの可能性があります。日本にいる以上は、目に見えてわかりませんが、ハイパーインフレが起こった場合、資産を円だけで所有することがどれだけ高リスクかということを念頭に置いて投資しなければなりません。

 

金融用語・意味

インフレとは、物価が継続的に上昇すること。モノやサービスの値段は、需要と供給のバランスで決められるが、この関係により値段は変動する。この動きが、他のモノやサービス全般に広がり継続して物価が上昇する状態をインフレーション、略してインフレと呼ぶ。(コトバンク参考)

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