お金の知識

金融用語入門(リスク/為替)

Contents

リスク回避

上 昇 下 降 リスクオン リスクオフ
米国株 (DOW J) 日本株買い 日本株売り 買い 売り
日本株 (日経平均) 円売り 円買い 買い 売り
米国債 (利回り) ドル円買い ドル円売り 売り(利回り上昇) 買い(利回り下降)
金相場 米ドル売り 米ドル買い 売り 買い

 

 

景気不安定(リスクオン)

・米国債

・為替(円・ドル)

・金

 

景気安定(リスクオフ)

・米株

・日本株

現状、安定傾向にあるからと安心し、情勢も見ずに投資し続けると、〇〇ショックなどで大暴落となり、全財産を失う可能性は0%ではない。又、失うのが怖いと言って、投資しない選択も危険である。バフェット氏曰く、上昇傾向は、冷静に判断する。下降傾向は、投資のチャンス!と、考えることが大切である。10年に1度、大暴落が起こることも脳裏に焼き付けていただきたい。

 

円安・円高

例)1ドル=100円。

1ドル=120円 ➡ 円安(ドル高)

1ドル= 90円 ➡ 円高(ドル安)

 

為替の変動

〔円高〕

内需関連株は、株高↑

輸出関連株は、株安↓

 

〔円安〕

内需関連株は、株安↓

輸出関連株は、株高↑

 

内需関連株

国内の売上がほとんどの企業(電力・ガス・紙・食品・建設・不動産)

 

輸出関連株

輸出が主な売上の企業(自動車・電気・電子・ハイテク)

 

金の変動

円高(ドル安) or  株価↑ ➡ 金価格↓

円安(ドル高) or  株価↓ ➡ 金価格↑

⇒ 円高の時は、金価格が落ちるため買い!

投資をするのであれば、よく使用する金融用語を学ぶ必要があります。少しずつお伝えして参ります。

 

金融用語・意味

リスクとは、危険。危険度。また、結果を予測できる度合い。予想通りにいかない可能性。

リスクオンとは、投資家がより高い収益を目指して、リスクの高い資産に積極的に資金を投入する傾向にある市場の状況を表す金融用語。

リスクオフとは、投資家がリスクを回避するために、より安全な資産資金を移動する傾向にある市場状況を表す金融用語。

円安とは、日本円の価値が、外国通貨より安くなること。一般に、円安になると輸出が増えて、輸出企業の収益が増大するが、輸入はコスト高になって原材料を輸入に頼る会社では収益が減る。円安が進むと、原材料を輸入に頼る企業が多い日本では国内物価の値上がりにつながる。外貨建て資産に投資している投資信託では、基準価額にプラスに影響する。

円高とは、日本円の価値が、外国通貨より高くなること。一般に、円高になると日本の輸出は不利になり、輸出企業の収益は減る。逆に原材料等を輸入している企業にとっては安価で材料が調達できることになり、生産費の低下につながり、収益が増大する。 外貨建て資産に投資している投資信託では、基準価額にマイナスに影響する。

為替とは、手形や小切手によって貸借を決済する方法。離れた地域にいる債権者と債務者の間で貸借を決済する場合、遠隔地に現金を輸送する危険や不便を避けるために使われる。中世では「かわし」といい、銭のほか米などの納入・取引に利用された。

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