情報

新紙幣発行と銀行封鎖

こんにちは
バフェット村長です

ついに新紙幣発行
来年に差し迫って参りました

債務残高(国の借金)が
1,200兆円を超えた激安ニッポンは、
なぜ2024年に新紙幣発行するのでしょうか

世の中がキャッシュレス化に進み、
現金利用者が減っているのに、
とても不思議です

が、過去を振り返ると、
新円発行→預金封鎖→財産税法
…と、かなりダークなことが続きました

当時は戦後であり、
日本の財政状況は非常に厳しく、
通貨価値急落・悪性インフレ進行
…と、止まることなく進み続ける中、

幣原喜重郎内閣率いる政府は、
いくつかの緊急措置を打ち出しました

✔︎ 主な措置
・2月16日 新円発行(予告なし)
・2月17日 預金封鎖
・3月3日 財産税法

政府は一度限りの財産税を導入し、
財産所有額が10万円を超える
国民に対して、
25%~90%の課税を行いました
(現在資産価値:約4〜5,000万円)

ちなみに、預金封鎖とは、
個人の財産の使用に制限を加えること
ですが、政府と銀行の封鎖の意味が違います

・銀行が預金封鎖を行う場合
倒産寸前で、取次騒ぎなどを防ぐ目的
(特定の銀行だけで、落ち着けば即解除)

・政府が預金封鎖を行う場合
国の財政が破綻状態で危機的状況
(破綻状態→ハイパーインフレ)

預金封鎖は、インフレを防ぎ、
国家の財政を立て直すために、
国民に対して税金を課す目的で行われます

1946年に敗戦となった日本は、
日本経済を立ち直らせるために
緊急措置を行いましたが、
多くの国民が財産を失い、
困窮生活を強いられました…

この過去の事実から、
2024年の新紙幣発行でも
「預金封鎖の悪夢が再び⁉︎」
という懸念が高まっています

預金封鎖の実施公表は、
週末に行われる場合が多い様です

週末は金融機関が休みであり、
動かせる資産に限りがあるためです

たくさんある便利なATMでも
1日の引出限度金額は50万円前後であり、
取り付け騒ぎも起こりません

また、銀行も土日の
取り付け騒ぎ対策も可能であり、
金融商品や株売却されることも防げます
(株も資産の一種のため、課税対象)

もし平日に公表するとなると
株主は一斉に売却に走るため、
株価暴落は避けられません
(市場が閉まっていれば、売買不可)

日本政府は預金封鎖を行い、
財産移動を停止した後に、
国民の資産を確認し、
財産税を実施しました…

よく耳にするタンス預金ですが、
政府が把握しきれないので安全と思いきや、
タンス預金を見越して、預金封鎖の前日に
新紙幣の発行と旧紙幣の廃止を発表し、
多くの人がタンス預金を金融機関に
預けたのを狙って、預金封鎖したのです
(何とも言えない悪どい方法)

名目上の理由が、
「国が個人資産を没収し、
 国家の財政を立て直すため」だとしても、

国民の反発や財産隠し(タンス預金)などの
財産移動を防ぐために、まず銀行封鎖を行い、

取り付け騒ぎが起こると銀行倒産に陥るため、
国民を犠牲にしてでも経済の立て直しに必要な
銀行を守ったことに変わりはありません

もし来年以降に、
本当に預金封鎖が行われると…

・日本経済は大混乱に陥る
・有名企業の大打撃
・相次ぐ企業倒産
・株の大暴落
・日本円無価値

・ハイパーインフレ
→日本沈没

という流れに、
なるのではないでしょうか

それに、
マイナンバーが必須になれば、
紐付けられていないタンス預金などは、
新紙幣発行と共に、紙くず同然になる
可能性も無きにしも非ずです

ただ、戦後の日本とは現状は違うため、
預金封鎖しない可能性も大いにあります

だからと言って、
政府は当てになりませんので、
自分のことは自分で守る自助精神で、
今後も攻めの姿勢の投資を行なっていきましょう!

スポンサードリンク

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。