「ルール1:損しないこと」 「ルール2:ルール1を絶対に忘れないこと」

ルールを絶対に忘れないこと

長期投資とは、目先の利益を追う投資ではなく、損失を避けながら少しずつ資産をふやしていく投資方法です。そのためには、自分が決めたルールを絶対に忘れずに守ること、そして基盤をしっかり固めることです。Forbes TOP10位内に20年以上も掲載され続ける伝説の投資家ウォーレン・バフェットさんも、投資する上でルールを守り続けることが最も難しく重要であると語っています。

「自分の頭で考えること」

メリット・デメリットを考える

情報過多の中、ネットやTVなどの儲かる話や人から勧められた投資話など、常にリスクと隣り合わせであり、何を信用すればいいのかわかりません。もしその投資話で損した場合、誰が責任をとってくれるでしょうか?決して誰もとってくれません。大事なことは、投資はすべて自己責任として「自分の頭で考えること」です。

「理解なくして投資なし」

自分の知らない分野を理解する

企業の調査・分析をする上で、知らない分野を理解せずに投資を行うのは大きなリスクです。まずはその分野を学び、少しでもリスクを減らすことが大切です。バフェットさんは、自分がよく理解できている得意な分野を「能力の輪」と呼んでいます。自分の「能力の輪」を知り、その境界をどこまで厳密に見極められるかが大事だと語っています。