こんにちは
バフェット村長です
本日は6時間睡眠取りました。
やはり仕事が忙しくなると
寝る時間も押しますね。
仕事パフォーマンスを
上げるためにも
最低7時間は
確保したいところです。
さて、先日から
米国の大統領選挙が始まり
市場も落ち着かない状況です。
こういう時は、
俯瞰的に観察しつつ
傍観するのが一番です。
非効率性によるチャンス
投資の神様とよばれる
ウォーレン・バフェット氏は
「自分は他人の考えに染まらず、
自分で考え、自分で行動する性格」
「自分自身で分析し
市場のムードに流されない」
と自分自身を評価しており、
現に素晴らしい結果を
出し続けている
そして、バフェット氏の
投資スタイルとして
「われわれは、
他人が貪欲な時に臆病になり
他人が臆病な時にどん欲になる」
この行動に出る時は
市場が非効率性による
チャンスが現れた時であり、
市場の大部分が
効率的であることを認めつつも
人間の心理が合理性を覆す時に
非効率性が時折現れる主張している
バフェット氏は
2020年8月30日に
日本の5大商社株に
それぞれ時価総額の5%程度
合計6,600億円分投資したことが
明らかになった
■日本の5大商社株
8001 伊藤忠商事
8002 丸紅
8031 三井物産
8053 住友商事
8058 三菱商事
日本の商社は人気が薄く
割安株で放置される
傾向が強かったが
配当利回りの高さと
株価の割安であると判断し
総合商社を国際分散投資
バフェット氏は
分散投資に否定的でしたが
巨額資金運用の影響から
少し考え方も変化
米国企業は日本企業と違い
経営効率を徹底しているため
無駄な現金を持たない企業が多い
その反面、
日本企業の多くが効率が悪く
内部留保を貯め込んでいる
その部分を、米国企業のように
株主向けの経営に変えるだけで
非効率性が効率性となり
株価上昇が期待できる
■非効率性
ミクロ経済学では
独占市場などの不完全競争市場において
企業が競争圧力にさらされていないことに
起因して発生する非効率性のこと
日本の会社では
・人員配置の不適切
・属人化や作業量の偏り
・作業に多くの時間を要す
・利益に見合わない費用や支出
・アナログのデータ入力や書類整理
・ハンコや紙を使用した稟議や申請
・不必要な書類作成・データ確認
・情報共有為だけの会議や朝礼…など
付加価値を生み出す力が弱く
一つの仕事に携わる社員数が多く
時間をかけすぎている
労働生産性が先進7ヵ国中
最下位という結果も出ており
アメリカやドイツに比べると
非常に非効率的とされている
生産性が低いということは
利益にも業績にも株価にも
悪影響でしかない
もし今後、日本企業の
権威主義・責任回避の体質や
就業者の寛容性の低さなど
様々な問題が改善され
生産性を上げることが出来れば
日本は上昇する可能性がある
市場の不透明性が高まる中、
今後どうなるか神のみぞ知るだが
自分の頭で考え、
自分自身で企業分析を進め
資産形成していきましょう
では、また
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