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インデックス投資が増えると

こんにちは
バフェット村長です照れ

昨日は出張でした。
最近続いたため、
睡眠習慣が乱れました。

お芋ちゃんも寝不足のため
思考回路と判断力に多少の
問題が生じているようです。

今日は睡眠を取り、
良い習慣に戻します。

さて、パッシブ投資の
同僚も投資していますが、
相変わらず人気ですね。

確かに、任せるだけで
配当がもらえるならば
勉強するよりも魅力的です。

『インデックス投資が増えると』

インデックス投資の
主な種類と手数料について
まずみてみましょう。

▪️種類
インデックス型
日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)
特定の株価指数と同じ値動きを目指す
アクティブ型よりも安全性を重視
(ハイリターンは見込みづらい)

アクティブ型
ファンドマネージャーが独自に
銘柄選択や手法で市場平均よりも
高いリターンとリスクがある
(手間がかかるため手数料は高め)

バランス型
複数の市場や資産にバランス良く
いくつもの銘柄に分散投資して
運用会社が配分を決定する
(リスクを抑えて投資できる)

▪️手数料
販売手数料
・金融商品を購入する度にかかる
・申込金の数%を支払う
(各販売会社によって異なる)
・ノーロード商品という
手数料のかからない商品もある

信託財産留保額
・換金(解約)した時に発生する
(一般的に換金時の基準額に対して
0.2-0.3%が代金から徴収される)

信託報酬(運用管理費用)
・投資運用を担う運用会社に支払う
(信託報酬0.1%→年率0.1%)
(ハイリターンのアクティブ型は高め)

▪️インデックスファンド
「リスクやコストをできるだけ抑えて
長期的にコツコツ運用したい人向け」
→低コストで長期的に手数料を徴収

▪️アクティブファンド
「まとまった資金で大きな
ハイリターンを狙いたい人向け」
→高コストで短期的に手数料を徴収

プロに任せることで
自分で勉強する手間を省け
安心と安全が高まりますが、

投資額によって
毎日数円〜数百円の
手数料が発生しています。

この手数料こそ
金融業の主な収入源です。

新NISAがスタートしてから
比較的運用コストの低い
インデックスファンドに
資金流入が続いています。

▪️過去10年リターン
(2024年5月末時点)

1位 ブラックロック・ジャパン
「iシェアーズ米国株式〜」
10年リターン366.2%

2位 野村証券
「野村グローバルSRI 100」
10年リターン314.2%

3位 三井住友TAM
「SMT ダウ・ジョーンズ」
10年リターン312.4%

このリターンは、
アクティブ投資や
賢明な個人投資家でも
なかなか見込めません。

ちなみに
・信託報酬の安さ
・信託財産留保額の導入
・ノーロード商品の有無

など手数料の安い投資信託を
見分け方はありますが、

実はかかるコストは
手数料だけではありません。

手数料以外にも
・得た分配金
・売却益
・償還差益

上記の利益は、
株式の譲渡益と同じ扱いとなり
利益に応じた一定の税金を
支払う義務が生じます。

▪️個人投資家(2037年迄)
・利益に対する所得税:15%
・住民税:5%
・復興特別所得税:0.315%
合計;20.315%

利益に対して
2割程の課税が発生します。

これはアクティブ投資や
インデックス投資も同じです。

そのため、
手数料の安いインデックスに
資金流入するのは納得です。

しかし、このまま
インデックス投資が増えると、
単純に市場に出回る企業銘柄の
時価総額の大きなものを買い、

時価総額加重平均に基づいて
投資運用していますが、

時価総額の大規模な銘柄は
多く買われることで割高となり、

時価総額の小規模な銘柄は
買われず割安状態のままです。

この二極化が進み、
加速度的に市場の歪みが
発生することになります。

但し、日本の政策である
貯蓄から投資への資金移転は
インデックスファンド優勢だと
考えられている理由として、

アクティブ投資の運用力と
商品設計・判断力・責任能力など

ファンドマネージャーの力量と
正確性を正確に判断することは
大変難しいからです。

どこかのタイミングで
修正時期が来るとしても、
神のみぞ知るです。

知識と数字は
嘘をつきません。

今後の市場動向とコストを
自分の頭で慎重に判断し、
投資するようにしましょう。

では、また

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