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確証バイアスと株式市場

こんにちは
バフェット村長です照れ

本日6時間睡眠取りました。

仕事のスケジュールが気になり、
少し遅くなりました。

習慣を意識しないと
崩れやすいですね。
気を付けます。

最近バタバタでしたが
落ち着いてきたため、
明日はお芋ちゃんと
株ミーティングです。

さて、
人間は合理的にみえて
実は合理的ではないことを
ご存知でしょうか。

確証バイアスと株式市場

確証バイアス
自分にとって
都合のいい情報ばかりを集め
それ以外の情報は軽視する傾向

認知バイアスの一種で
誰にでも起こりうる心理状態

人間は必ずしも合理的ではない
あとから理屈付けして
物事を正当化する

人間は自分の好みや
不完全な情報を基にして

自分なりの考えを組み立て
その考えを確認するための
事実だけを見て

自分の考えと異なる事実は
無視する傾向が強い

完全な情報のある世界だとしても
情報を主観的にふるいにかけて
分析を行い、意思決定する

多数決の意見や
専門家の考え方を聞くと
信用度が上がり安心する

自分で事実を
分析するのは大変だが
他人の意見は簡単に手に入る

つまり、事実よりも
他人の意見や専門家を
人間は信じやすい

そして、
直近で起こった出来事を
重視し過ぎる傾向が強く
過去分析せずに将来予測する

金融の専門家は
投資に関する情報は
市場にすべて反映され
株式市場は効率的だという

確かに、
個人投資家には
得られない情報を
専門家は得られるため

個人投資家よりも
良いリターンを得られると
考える人たちが多い

情報だけでいうと
個人投資家には限界がある

だが、長期的にみると
個人投資家のリターンは
市場リターンと大差ない

バリュー投資の父
ベンジャミン・グレアム氏も

投資の神様でオマハの賢者
ウォーレン・バフェット氏も

この効率的市場仮説
真っ向から異議を唱えている

なぜならば、
株式市場を動かしているのは
人間であり本当に合理的ならば
予測不可能な大暴落は起こらない

効率的市場仮説
株式市場の株価は利用可能な
すべての情報が反映されており
投資家による恒常的な利益獲得は
不可能であるという考え方

将来予測という言葉は
よく使われているが

実際は予測というよりも
市場の動きに従っているだけ

市場が過熱すればするほど
修正するだとうと予測する
人はほとんどいなくなる

そして、バフェット氏でさえ
市場の方向転換を予測する
人はほぼいないという

市場は業績に基づき
効率的にみえたとしても
人間は自分の考えと
異なる情報を無視する

事実ではなく
自分で分析せずに
他人の意見に左右され
最近の出来事を重視すぎる

効率性の裏には
非効率性が存在する

人間の知性は不完全
だということを忘れずに
自分の頭で考え、分析し、
資産形成していきましょう

では、また

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