こんにちは
バフェット村長です
本日7時間睡眠取りました。
10月最終日もいい感じです。
ここ最近、
スケジュールが立て込み
ブログから離れていました。
あと今年も2カ月。
改めて、習慣の改善です。
さて、経営者は
常に成果を求められ
結果を出し続けなければ
ならない重責ある立場です。
期待以上の結果を出さなければ
無能のレッテルを貼られ、
即交代は免れません。
経営者のやる気を出させる
「もし、何も給料をもらえなくても
チャーリー・マンガーも私も
今の気楽な仕事で満足だよ」
投資の神様である
ウォーレン・バフェット氏は
やる気にあふれた人間が大好き
自分の下で働いてくれる
やる気のある優秀な人材に
さらにやる気を起こさせるために
バフェット氏は
シンプルなルールを行っている
■シンプルなルール
・自分の事業のすべての決定を
自由に下すことができる
・成果を出した人には
気前のいい報酬制度がある
・経営者のパフォーマンスは
当然と見なさない
・前年業績を翌年業績の
最低ラインと見なさない
多くの会社は
会社全体の業績をベースに
報酬を決めていることが多いが
バフェット氏は
事業や部門の業績に直結した
報酬制度を用意している
この報酬制度は
売上や利益の伸長ではなく
ROCE(使用総資本利益率)を
基に構成されている
■ROCE(使用総資本利益率)
ROCE=営業利益×(1-税率)/
(有利子負債+株主資本)×100
投下した資本(有利子負債+自己資本)
に対し、どれくらいのリターンが
あったかを計る指標
自己資本と他人資本(利子負債)を使い
どれだけの利益を稼いだかを計る
つまり、調達した資本が効率的に
利益に結びついているかどうかという
資本効率を見る上で重要な指標
(MBA用語集参照)
このROCEはバフェット氏の
主要なバロメーターである
もし事業が計画通りに進まない場合
投資先の経営陣に対して自分の
ボーナスを投資するように求める
バークシャー・ハサウェイ社の
本社リターン以上に資金を使う
場合には、特に求める
他の会社のように
経営者のパフォーマンスや
業績の最低ラインと見なす
考え方をするのではなく
投資先の会社の経営者は
不必要な成長を達成するために
能力や時間を費やすのではなく
出来るだけ多くの
余剰資金を本社に還元することに
集中して力を発揮してほしいと
バフェット氏は常に望んでいる
「契約は、あなたたちがいつまで
会社の経営に興味を持ち続けて
くれるかを保証するものではない
本当に信頼できるのは
あなたたちの言葉だ」
バフェット氏は
経営者達をパートナーと見なし
人前で褒め称えることがある
バークシャー・ハサウェイ社の
所有する会社のCEOは
「彼(バフェット氏)は、
人のやる気を起こさせるのがうまい
彼は厚い信頼をおいてくれるから
自分もその期待に応えて
やり遂げたいと思うのだ」
自由に意思決定できる裁量を与え、
成果に報いられる報酬制度を用意し
経営陣のやる気を出させることは
並大抵の人ができることではない
だからこそ
バフェット氏の人間味あふれる
人物像はまさに賢者にふさわしい
日本では忖度という言葉が流行り
上だけを見るヒラメ社員も多く
常に指示待ちが常態化している
会社もあるという
そういった会社の業績は
今は好調でも、いつか後退する
投資する上で
経営陣をみることは
重要な投資材料の一つ
まずは基本に戻り
再度企業分析をして
資産形成していきましょう
では、また
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