こんにちは
バフェット村長です
本日6時間半睡眠でした
体が重く眠いです
たった30分の違いですが
回復力の違いを感じます
睡眠7時間以上は必要だと
改めて思います
さて、投資する上で
自分で投資先を選ぶ
個人投資家もいれば、
証券会社に資金を預け
プロに投資してもらう
投資家もいます
どちらにしても
規律とルールは大切です
オーナーズ・マニュアル
1996年にバークシャーの
株主向けに書かれた
「オーナーズ・マニュアル」
(株主のためのマニュアル)
バークシャー・ハサウェイ率いる
ウォーレン・バフェット氏と
チャーリー・マンガー氏は
「すぐ消えていなくなるような
投資家ではなく、私達と一緒に
事業を保有するオーナーであり
パートナーである」
という信念の元に作成され、
その後も、バフェット氏は
パートナーシップ時代には
出資パートナーへ
バークシャー時代からは
バークシャー株主へ向けて
定期的に手紙を書いています
■手紙内容
投資パフォーマンス
企業・投資し哲学…など
世界中の機関投資家や
個人投資家に愛読されています
(1977年以降の手紙は
バークシャー・ハサウェイの
ホームページから取得可能)
バークシャーの
オーナーズ・マニュアルは
実務書であり哲学書として
投資先(所有する会社)
全ての経営陣に対して配ります
■ガイドライン(指針)
1.バークシャー・ハサウェイ社は
会社組織だが、数千人の株主との
パートナーシップだと自分では思う
2.バフェット氏の個人資産の99%は
バークシャー・ハサウェイ社の株式
「我々のパートナーである皆さんが
お金を儲けるときにのみ
我々も儲けることを望みます
さらに私が馬鹿げたことをしたら
その時、私も皆さんと同様の
経済的損失を被っているという
事実を知り、いくらか心の慰めを
得てもらえればと思います」
3.バークシャー・ハサウェイ社の
ゴールは、その投資先の長期的な
本質的価値を最大化すること
4.バークシャー・ハサウェイ社は
キャッシュを生み出し、持続的な
平均を上回る投資リターンを
もたらす様々なビジネスの株式を
保有することを好む
5.バークシャー・ハサウェイ社は
多くの事業の複雑な集合体だから、
それぞれの事業の業績や財務情報を
株主が理解しやすいように
シンプルにして報告する
6.バークシャー・ハサウェイ社は
借金を使うことに慎重で
もしそうする場合には
長期固定金利のローンを使う
7.株主を犠牲にして経営陣の
お願いリストを実行することは
決してしないと約束する
8.バークシャー・ハサウェイ社は
結果が同社の考え方と合致して
いるかチェックする
他にもいくつかありますが、
特に投資先管理のやり方や
投資先の経営陣に期待する
内容ではありません
バフェット氏が投資先の経営陣に
オーナーズ・マニュアルを配る
理由として
■主な配布理由
・すべての経営陣が
このパートナーについて考え、
誰もがオーナーのように行動し
パートナーと共に利益も痛みも
分かち合ってほしいと望んでいる
・短期的な業績や
マーケットシェアの
事業規模などは気にしない
・チャレンジはキャッシュを
スピードはアイデアを生み出し
ゴールは投資リターンを増やす
・法令で要求されずとも
同様の方式で報告することを
経営陣に期待している
・借金(レバレッジ)は
良い効果も悪い効果もある
いずれしてもその効果や影響が
出ることを望んでいない
・経営陣の先入観や偏見に基づいた
アイデアや個人の趣味でやる事業は
ご法度であり、規律と客観性のある
事業しか認めない
・長期とは、数年の単位ではない
など、バフェット氏が常に自身の
規律として示していることであり
お金の使い方に関する
自分のパフォーマンスを測定するために
この規律に従ってほしいと願っている
バフェット氏が
賢者とよばれるほどの
高潔で道理に通じた人物である
ことがマニュアルからも伺えます
人間は欲深い生き物であり
甘い誘惑に流されやすいと
いうことを改めて痛感です
自分を律しつつ
常に自分を信じて
資産形成していきましょう
では、また
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