こんにちは
バフェット村長です
本日は6時間睡眠取りました。
睡眠の質は高いのですが、
7時間は確保したいため
習慣改善します。
さて、米国大統領選挙も
思いの外、すぐ終わりましたね。
トランプ大統領となり
2025年の株相場は
更に上昇を続け、
黄金期が来るのではないか…と
囁かれているようですが、
どうなるでしょうか。
暴落相場はベストフレンド
「暴落する前に株を売り、
暴落すると株を買う」
ウォーレン・バフェット氏が
長年培ってきた投資方法です
多くの投資家は
暴落する前に株を買い
暴落すると株を売らざるを得ない
状況に陥ってしまいますが、
バフェット氏は真逆です
「投資をするには理想的な時期だった
恐怖で満たされた状況のマーケットは
まさに投資をする者にとっての
ベストフレンドである」
2009年の株主の手紙の中で
こう記されています
上昇の強気相場の時は
すべての良いニュースは
株価に織り込み済みであり、
過大評価されていることが多い
一方、下落の弱気相場では
同様の良いニュースは
株価に反映されておらず
企業の業績に対して
割安で放置されている
2007年バフェット氏の
投資行動をみてみると
強気相場の時期は
ただひたすら何もせず
傍観者であり続けていたが、
相場が崩れ始めると
「待ってました!」の如く
大型投資に動き始めました
約18カ月の間に
ダウ・ケミカル
GE(ゼネラル・エレクトリック)
ゴールドマン・サックス
リグレイ
スイス再保険…など
優良会社の
優先株や転換証券を
約210億ドル購入!
株価値上がりの可能性と
年間の配当受取額は
約21億ドルにもなり
銀行金利3%とは
比較にならない
さらに約300億ドルを
株と仕組債につぎ込むなど
普通の人では成しえない
強気相場の時は
いくら優良株でも
割高で不可能でしたが、
混乱した暴落相場では
不可能が可能になる
■優先株
普通株と比べて
優先的な地位にある
種類株式
配当や残余財産を
優先的に受ける
権利を有する株式
その代わり、
株主総会での議決権を
制限されることが多い
■転換証券
普通株式への転換請求権や
それに準じる権利が付された
金融負債・普通株式以外の株
満期になった時に
その額面を発行企業の
普通株に転換するか
現金でもらうかを
投資家が選択できる証券
■仕組み債
一般的な債券にデリバティブ
(金融派生商品)を組み込んだ債券
投資家や発行者のニーズに合わせて
様々な条件を設定できるのが特徴
行動で複雑な仕組みを駆使して
作られる債権のこと
通常の債権と異なる
キャッシュフローを持ち
通常よりもリスクが高い
強気相場では
「常に投資をしなければ」
という誘惑が襲ってくるが、
その誘惑を抑えられずに
投資を行うと痛い目に遭いやすい
バリュー投資の父
ベンジャミン・グレアム氏や
ウォーレン・バフェット氏は
「安く買って、高く売る」
ことの大切さと信条を
何度も何度も繰り返している
賢明な投資家は
どんな理由があろうとも
株式市場や他人の意見に
惑わされることなく
会社の業績に着目し
自分自身の頭で考え、
企業調査と分析を
徹底的に行うこと
もし少しでも
疑問や不安が残る場合、
そのしこりが払拭できるまでは
100株でも投資してはいけない
弱気相場はリスクが高く
強気相場はリスクが低い
という考えは全くの間違い
むしろ弱気相場こそ
絶好のチャンスであり
暴落相場はベストフレンド
このことを忘れず
賢い長期投資をしてきましょう
では、また
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