JAPAN 株・情報

オリックス(8591)

Contents

オリックス(8591)

・PER:7.98倍

・ROE:11.7%

・1株益:198.7円

・配当利回り:2.93%

・特色:総合リース国内首位、海外展開業界突出。

・M&Aに積極的、米国インフラ系企業買収。

※四季報(2017年2集)

 

紹介映像

オリックスは、イチロー選手がイメージキャラクターです。大阪大阪市と東京都港区に本社を置く、日本の総合リース企業です。リースの他には、不動産、信託銀行、保険、証券会社など、多角的です。

 

ブランドスローガン

「ほかにはないアンサーを」を掲げ時代に合うニーズに応えてきた多角的な企業です。日本の高度経済成長には、欠かせなかった存在のように感じます。2015年度の国内リース市場は、5兆円台を大きく回復し、リーマンショック後、市場は確実に拡大しています。今後、ロボット化、機械化が進む工場が増加すると見込んでおり、リース事業は、設備投資には必要不可欠になると予測しています。

 

注目すべき企業

オリックス・レンテック株式会社です。特色:ロボット、3Dプリンタ、医療機器、計測器、分析機のレンタルを行う企業です。

 

リース業界の国内シェア

1位 オリックス(独立系)

・契約実行高:2兆0,936億円

・純利益:2,601億円

・営業資産残高:8兆9,724億円

 

2位 三菱UFJリース(銀行系)

・契約実行高:1兆5,367億円

・純利益:546億円

・営業資産残高:4兆6,264億円

 

3位 三井住友ファイナンス&リース(銀行系)

・契約実行高:1兆9,948億円

・純利益:455億円

・営業資産残高:4兆1,926億円

銀行系が多い中、独立系のオリックスに期待です。下記、参考サイトです。

リース事業協会

 

金融用語・意味

リース産業とは、物件の賃貸しを業とする産業。歴史は古く,遠くバビロンの時代から行われていたという。これを業として,初めて近代産業の形態としたのはアメリカで 1950年代からといわれる。その後急速に発展し,日本では 1963年日本リース・インタナショナル (のち日本リース) が設立されたのが最初。 67年頃から会社数もふえ,その取扱い契約額も年々増加し,対象物件も,事務用機器 (電算機を含む) をはじめ,医療機器,輸送用機器,土木建設機械など多様化している。リース料金は会計処理で損金扱いができるため黒字企業にとって利用メリットがある。また,OA機器など商品の陳腐化が激しい分野では,リース利用のほうが安全といえよう。このような利用目的などを背景としてリース産業は市場拡大を続け,多くの他産業からの事業参入があったが,特に金融機関は系列のリース会社を競って設立させた。(コトバンク参考)

スポンサードリンク

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。