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〔インド進出〕日精エー・エス・ビー機械 (日精ASB) ペットボトルメーカー

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日精エー・エス・ビー機械 (日精ASB)

ペットボトルメーカー

設立 1978年11月8日

従業員数 1,662名(2017年3月31日現在)

 

経営理念

人と社会に豊かさを提供する。ASBは、PETボトルを広く世界に、より多くの用途で普及させていく事業を通じ、人々が便利で、より豊かな生活を営むことができるようにします。

 

高い技術、サービスで恒久的な存続を追求する。ASBは、継続的な技術開発、サービス対応を心がけ、競争力のある高品質、高性能、低価格な商品を提供し、社会から高い信頼を得られるよう尽力します。

 

行動指針:当社では、上記「経営理念」のもと「行動指針」を制定し、当社従業員の働く目的、方向性を共有いたします。顧客満足の追求、継続的改善への試み、規律と活力ある職場。日精エー・エス・ビー機械 株式会社 :HPは、こちら

 

事業内容

ペットボトルの製造機械と金型生産の企業。生産台数は、世界首位。

日本国内とインドに生産拠点があり、インド工場をグローバル拠点として、生産から出荷までを手掛けています。インド中心の南・西アジア地区、全体の売上高は、36%を占めます。日本国内の売上高は、11%に過ぎない。1977年:日本国内飲料に初採用、1978年:日精ASB設立(長野県)、約40年間のノウハウを積み重ね、特許などの知的財産権は、614件!技術力では他社の追随を許しません。

 

海外拠点

1997年:日精ASBがインド現地法人設立。人手のかかるペットボトル製造機械の生産を、日本国内のみ継続は困難と判断し、優秀な人材の確保が可能なのと、準公用語が英語だったため、中国ではなくインドに着目。

 

インド 売上推移

進出当初は、異なる環境からインド法人は大赤字となり、連結決算も営業赤字が続き、取引銀行からインド撤退を勧告、大変苦しい状況が続いた。しかし、2001年に軌道に乗り始め、連結決算利益は急激に大台回復。現在は、インドの第3工場を建設中。

工場面積は、2万m2:総投資額 47億円を見込み、2017年度の稼働開始を目指している。

ペットボトルが出始めた頃、飲料に限られていた用途であるが、化粧品、薬、ワイン、調味料、油などへ拡大。数年前には、ガラス瓶のピクルスが、ペットボトルに詰めて販売され、今後さらに拡大すると予想。

 

まとめ

インド経済発展と、ペットボトル需要拡大の相関関係で、日精ASBの業績は拡大していくと言えます。

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