お金の知識

株式投資で配当生活への道

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夢の配当生活

どのくらいの資金があれば、実現するのか検証して参ります。具体的な企業を挙げ、説明いたします。※株価の変化がないと仮定。

 

A.年収1200万円生活(ソフトバンクグループの場合)

日本を代表する企業のひとつ「ソフトバンク”グループ」を検証。※計算しやすいように10の桁を四捨五入

 

ソフトバンクグループ【9984】

株価:8,700円(当時)

配当:40円(当時)

 

①保有株式の株数を計算。

株数 = 1,200万(円)÷ 40(円)= 300,000(株)

 

②必要投資額を計算。〔投資金額 = 株数 × 株価〕

➡ 300,000(株)× 8,700(円)= 2,610,000,000(円)= 約26億(円)必要となる。

 

ソフトバンクグループの配当利回りは、配当利回り = (40 ÷ 8700)× 100 = 0.45(%)1%未満のため、配当生活向きでは無い。が、資金のある方は良いと思います。

ソフトバンクは、成長段階のため、株主配当にお金を回さず、設備投資など再投資している企業である。

 

B.年収1200万円生活(アップルの場合)

アメリカの最優良企業『アップル』にて再検証。※為替:1ドル=110円とする。

 

アップル【AAPL】

株価:135ドル(=14,850円)

配当:2.32ドル(=255.2円)

 

①保有株式の株数を計算。

株数 = 1,200万(円)÷ 255.2(円)= 47,022(株)

 

②必要投資額を計算。

投資金額 = 株数 × 株価= 47,022(株)× 14,850(円)= 698,276,700(円)= 約7億(円)

 

配当利回り=(2.32 ÷ 135)× 100 = 1.72(%)「1.7%」は、日本の銀行金利より、数十倍良い利回りになります。「30万円配当生活」を目指す場合、投資金額 = 7億円 × (30万 ÷ 100万)= 2.1億円。

一気に現実的な数字になりました。現在の生涯年収(20~60歳までの40年間)2億~2.5億円と言われているため、バフェット氏投資方法を見習い、倹約・節約しつつ、再投資、下がった時に大口投資をすることにより、複利の恩恵を受けることに繋がります。

 

株価の動き方

株式を購入後、株価が変化しない場合を想定しています。現実的には、以下の可能性があります。

 

成長企業の場合

・株価の高騰

・配当金の増加

→ 投資金額が少なくて済む

→ 早く配当生活が実現できる。

 

衰退企業の場合

・株価の下落

・配当金額の減少

→ 投資金額が多くなる

→ 配当生活が難しくなる

このように株式投資は、100%保証されるものではありません。すべて自己責任です。

 

優良企業選出2点

2つの条件をクリアする優良企業の選出は欠かせません。

 

成長企業・永続性企業

バフェット氏直伝である『消費者独占企業』選定。

 

 

1円でも安い株価で購入

バフェット氏は、自分が決めた株価まで下がった時にしか株を購入しないと決めております。それは、バフェット氏が自分で決めた① 損をしないこと。② ①を守ること。を、重んじているからです。誰が何と言おうと、頑として、自分が決めたことを曲げません。企業研究を続けながら、何年でも何十年でも待ちます。その信念が、証明されているからこそ、投資の神様として君臨しているのです。すべては、行動した結果です。私も勉強を続け、バフェット氏のようになりたいと強く思います。

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