お金の知識

ハイパーインフレ時代のサバイバル術

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資産を株や不動産に変える

少子高齢化のため、借金返済が劇減する中、

膨張する 約1000兆円 の巨大国家債務…。

 

国が破産したギリシャ化に向かっている気がする日本。

・歳出(国の支出)削減もできない

・増税しない

➡ デフォルト以外に道はありません。

 

日本国債がデフォルトとなれば、

必ず「ハイパーインフレ」が起こります。

※ハイパーインフレとは: こちら

 

ハイパーインフレになると、年金受給者は大変です。

ハイパーインフレ国では、年金受給者が地獄を見ました。

 

年金は固定額のため、今まで20万円だと思っていたお金が、

極端に表現すると、2万円の価値になる。

 

ロシアの場合、高齢者が食料品購入できなくなり、

家庭菜園で野菜を育てるしかなく、7〜8年間食いつなぐ状況であった。

 

 

ハイパーインフレの対策

「資産を株や不動産などへシフトさせること」

タンス預金、定期預金などは、いずれ価値低下する。

 

株投資する場合、生きていくために欠かせない商品、

つまり日常必需品を製造する会社がおすすめ。

 

ハイパーインフレの時、

様々な産業、企業が経営不振に陥るが、

生活必需品を扱う企業だけは残ります。

 

キャッシュフローを生むものは、

不動産以外に、都市部の民泊サービスなど。

 

現在のアメリカでは、

Airbnb(エアビーアンドビー)でお金を稼ぐ人が増えていますが、

日本でも訪日外国人宿泊に占める民泊の比率が高まっており、

キャッシュを生む力がある。

 

 

企業の備えとはハイパーインフレになると、

銀行貯金は紙切れになってしまい、

手元資金が現金の場合、資産を失います。

 

国家借金を紙切れにして、

返済義務を逃れるカムフラージュのために

ハイパーインフレが起こるわけですから、

銀行自体も閉鎖する可能性が大いにあります。

その場合、銀行貯金者は、身動き取れなくなります。

 

 

対策

少なくとも手元資金を、

外債(海外の国債)や外国株に投資することが大切です。

本当に有効な投資先であれば、今こそ投資の好機です。

 

多くの中国人は、手元資金をビットコイン等にして

どんどん海外に持ち出しています。

 

企業は将来のために積極的投資し、

M&Aや研究開発に注力することが重要。

 

この先、必ず国内市場が縮小するため、

伸市場に目を向け、新規事業を始めるはず。

 

株式投資をする上でも、

上記の内容確認と企業調査し、

優良企業を探すことがおすすめです。

 

個人も同様、少額でも「円」以外に変え、

投資することがおすすめです。

 

 

「稼ぐ力」を磨く

ハイパーインフレが起これば、

当然企業リストラも格段に増えます。

 

個人は、「稼ぐ力」を磨くために自己投資、

個人能力への投資が必要です。

 

有能人材を雇いたい国内外企業は、

能力に見合う賃金を支払うため、

新しい給与体系を導入するはずです。

 

ハイパーインフレになれば、

倒産企業も続出しますが、有能人材は高給料で雇ってくれます。

 

世界中どこに行っても、勝負できる力を身につけ、

いざという時のために、世界企業で働ける準備をしておくこと。

 

国外で生活することも視野に入れ、

今からあらゆる準備をすることが重要。

 

・ブラジルのインフレ率:1000%

(通貨の価値が1/10になること)

 

・スロベニアのインフレ率:10000%

(通貨の価値が1/100になること)

 

ハイパーインフレが起こった時、能力を磨くために投資した人は、

仕事に困ることが全くなく、引く手あまただったそうです。

 

 

まとめ

「あまり周りの人の言うことを聞かない」

 

メディアも含め、周りの多くは、常識的なことしか言わないため、

負けると思われたトランプ氏が勝利したことに驚きを隠せませんでした。

そのまま鵜呑みにせず、自分自身の頭で考え ➡ 判断 ➡ 行動する。

 

いつの時代や世界でも働けるように、

常に自分能力に磨きをかけることです。

英会話は必須であり、常識です。

 

 

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