Contents
トランプ政権 100日
① オバマケアの見直し
② 財政の崖の延長
③ 戦略的通商政策
④ 総合税制改革
⑤ インフラ投資
① オバマケアの見直し
「オバマケア」 とは、アフォーダブル・ケア・アクト(ACA)。米医療保険制度を改革する法律のニックネーム。この法律の目的は、より多くのアメリカ国民に、医療保険に加入してもらうこと。約5000万人のアメリカ国民が、医療保険にひとつも入っていない。(アメリカは日本と異なり、国民保険ではない)
「オバマケア」では、保険に加入していない人でも職場を通じて、自分の保険を買うことができるようになる。大きな問題は、民間保険会社に「自由」に運営させたこと。日本の強制保険には、健康保険と国民保険があり、どちらも「国」が運営している。そのため、全員が同じ医療を受ける。例外を認めず、医療費を低く抑えている。だが、アメリカのように、民間保険会社が運営すると、保険外の高額医療費を支払うこともある。個人負担が軽減されず、逆に負担となる。
国民保険は、政府が運営する単一保険でなれば、保険会社と病院を儲けさせるだけとなる。日本でも、医療の自由化を主張する人が居るが、自由化で得するのは、保険を必要としない富裕層のみ。国民を守るはずの保険が、実は儲けるための手段になりつつある事実に歯止めをかけなければならないと痛感。
② 財政の崖の延長
内容が難しいため、勉強します。
③ 戦略的通商政策
国境税と米本国投資法などのこと。メキシコや他国からの移民、輸入に関する関税などに関係するため、内容の幅が広いため、後日お伝えします。
④ 総合税制改革
「法人税率引下げ」が、大きなテーマ。法人税を下げることにより、税率の低い国やタスクフリーへ行かないようにするためである。元経営者のトランプ大統領なら、経験値と知識が豊富のため、ぜひやり遂げてほしい。
⑤ インフラ投資
インターネット関係企業など、今後飛躍する企業に、積極投資する。テーマは、自動運転・人工知能・インターネット通信など。大統領が決定し、不透明感が払拭されたため、今後もアメリカ経済は上昇傾向にあると思います。トランプ大統領の今後の動向に注意です!
金融用語・意味
人工知能とは、略してAIという。人工知能は、計算機(コンピュータ)による知的な情報処理システムの設計や実現に関する研究分野である。知的な情報処理システムとは、言葉の理解、画像・風景などの認識、問題解決、学習などといった、我々人間が不断に行っている知的な情報処理を行うシステムである。
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