女性の3人に1人が65歳以上。高齢者がより高齢化する時代に。

18歳人口が急減し始め、定員割れは当り前。

学生の募集を停止する流れが加速する。

社会インフラの老朽化も進む。それを支える技術者の後継者がいない。

「出産できる女性」が激減する。少子化はさらなる少子化を呼ぶ。

団塊ジュニア世代が50代に突入し、企業は管理職の人材不足に悩む時代が来る。

独居世帯は3分の1超。ひとり暮らしをする貧しい高齢者の急増が大問題に。

労働人口が5年間で約300万人も減る一方、団塊ジュニア世代が高賃金をもらう50代に突入。

全国民の6人に1人が75歳以上、毎年の死亡者は出生数の2倍。老老介護がのしかかる。

息子や娘を頼る高齢者が、若者の代わりに地方から東京に流入し始める

「認認介護」が急増、介護する側もされる側も認知症患者という現実が待ち受ける。

輸血用血液の80％が、がんなどの外科手術に使われる。手術ができない事態も。

生産年齢人口が極端に減り、全国の都道府県の80％が生産力不足に陥る。

増大する「老いる家」のせいで街の景観は崩れ、治安も悪化していく。

男性の3人に1人、女性は5人に1人が生涯未婚。

国内年間死亡数が約168万人とピークを迎え、霊園不足という難題も降りかかる。

青森県・秋田県などの県庁所在地ですら、消える可能性がある。

就職氷河期世代が老い、独居高齢者が大量に生まれる。

東京圏でも限界集落が続々出現、東京郊外はゴーストタウン化していく。

日本が人口減少する一方、世界人口は増え続けて約100億人に。

現在の居住地域の約20%が「誰も住まない土地」になってしまう。