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米国Apple企業
アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く、インターネット関連製品、デジタル家庭電化製品、および同製品に関連するソフトウェア製品を開発、販売する多国籍企業です。
①iPhoneなどハイテク端末分野バトル
製品の製造販売ではなく、iPhoneなどの設計図を開発し、製造などは基本的に委任。※Foxconn(フォックスコン)など。(Foxconnとは、シャープ買収でも有名なホンハイ親会社の台湾企業です。)Appleは、設計図とデザイン開発だけを行っている企業といえるため、他に同業企業は存在しない。
〔iPhone7 / 32GBモデル〕
製造コスト:400ドル(約46,000円)
販売価格:699ドル(約80,500円)
単純計算差額:約34,000円利益
Appleの売上げ自体は、スマートフォン業界12%程度だが、営業利益別90%以上と一人勝ち。
②インターネット検索エンジン分野バトル
Google「Chrome」がライバルである。Microsoft「Internet Explorer」もだが、動きが遅く、使い勝手もあまり良くない。
〔Microsoft「InternetExplorer」37.91%〕
37.91%シェアと高いが、近年激減している。
〔Google「Android」37.93%〕
・YouTube:無料動画配信サービス提供
・Google Earth:位置情報検索サービス
・Google:翻訳サービス
・Gmail:メールサービス
・Googleカレンダー:時間管理サービス
様々なサービスを無料提供し、ユーザー獲得を果敢に進め、広告収入を得ている企業である。
〔Apple「Safari」約8%〕
・アップル ミュージック:有料音楽配信サービス
・アップルTV:有料TV放送
無料サービス提供せず、かなり強気の企業戦略である。ユーザー獲得のために、各社様々なサービスを提供している。GoogleとAppleは、根本的に異なる企業ビジョンであり、同業他社ではないように思えるが、ユーザー獲得競争では、競合他社である。
③PC分野バトル
1.PC本体販売
バトル相手:Microsoft Surface、SONY、東芝、NEC、Dell、HP、ASUSなど。
2.PCソフト販売
バトル相手:Microsoft、Google
・デスクトップOSシェア
1位 Microsoft(Windows):91.59%
2位 Mac:6.27%
3位 Linux:2.14%
3.PC本体販売
・Microsoft → Surface提供
・各家電会社 → サイズ、形など提供
・Apple → MacBook、Mac提供
他社に関しては、スマホとのつながりを大切に考えてない。
まとめ
世界的なPC市場では、Microsoft(Windows)が独占。
インターネット検索エンジンでは、
Microsoft「Internet Explorer」約37%
Google「Chrome」約37%
Apple「Safari」約8%
Microsoftは、PCシェア91%以上に対して、インターネット検索エンジン37%と低い。今後さらに「Microsoft」離れが予測される。最近、フリーソフト「Libre Office」でMicrosoft独自ソフトOffice(W/E/PP)が問題なく使用出来たことに衝撃的でした。AppleのPCは、iPhoneとも互換性よく、機能的且つシンプルで使いやすい。インターネット検索エンジンシェア8%、PCシェア6.27%なのは仕方ない数字であるが、今後さらに使いやすさを追求するユーザー数は、間違いなく拡大すると予測出来る。
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